
斉藤健一(さいけん)
英語を話せるようになるには...〇〇と〇〇を持て!
こんにちは!代表の斉藤です。
今日はこんなお悩み相談をもらったので、ここでお答えさせて頂きます!
「英語を喋れるようになるには、どんな勉強をすればいいですか?」

お答えしましょう!
まず、「勉強」というコトバだけで英語学習を語っている以上、
一生喋れるようになりません!
人によって「勉強」の定義が違うかもしれませんが、
たいていの場合、「勉強」とは机の上で覚えたりペンを動かしたりすることを指しますよね?
そういった「インプット」もちろん重要なのですが、インプットを続けていれば
いつか自然と口から英語が出てくるなんてことはないでしょう。
実は少し前まで、第二言語習得理論の世界でも「インプット仮説」といって、
「アウトプット(話すこと)は習得の結果なのだから、外国語習得の練習はインプットだけで大丈夫。」なんて言われていましたが、
最近はインプットに加えて、
「アウトプットの機会も必要」
と言われています。
そう、「勉強」に加えて
「アウトプットの機会をもつこと」が大事なんです!
英語を喋らざるをえない環境に身をおくことが好ましいですが、
日本国内の日常生活の中でそれはかなり困難です。
なので、自分でそのような環境を創出する必要があります!
ネイティブスピーカーの友達を作ってもいいですし、
日本人の友だちと英語で話す時間を作る、とかでもいいです。
アウトプットの機会は必ず定期的にもつようにしましょう。
(できたら毎日、最低でも週に2回!)
機会が定期的にあれば、その時だけではなく、習慣的に
「これ、英語でなんて言うだろう・・・?」と考えたり、ただ英語をインプットしている時にも自分にあてはめて「自分ならこういう時にこの単語使うな」と考えたりするようになります。
これを「(脳内)リハーサル」といいますが、
実際に英語を話している時間よりも、このリハーサルの時間の方が重要とさえ言われています。
でも、「習慣的にリハーサルをしましょう!」
と言われてもなかなかできないので、
やはりアドバイスとしては「リアルな人間と英語で話す機会を持ちましょう!」
となります。
※ 「リアルな人間と」が重要です。テレビに英語で話しかけても成果は出ないです。様々な実験で明らかになっています。
まとめると、
インプットは必要だが、話せるようになるためには、加えてアウトプットの機会を持ち、
リハーサル習慣を持つことが必要
ということです!
今は色々なオンライン英会話サービスがあるので、そういったものを是非利用してみて下さい!
*個人的にはネイティブキャンプ (NativeCamp.)オシです!