
斉藤健一(さいけん)
受験生Q&A!〜誘惑に負けない方法?[後編]〜
さて、今回は先週の続きの記事になります!
まだ前編を読まれていない方はぜひコチラからお読みください(^^)!
それでは早速、誘惑に負けやすくなってしまう原因の一つ、「決断疲れ」を極力減らすためにできること、2つ目から、紹介します!
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対策② 多忙化
「今日どんな洋服着ようかな~」と、時間をかけて悩んだり、または決断を先送りしたりすることを繰り返すと、「決断疲れ」になっていくのですが、
すぐに決断が下せれば、決断疲れはしなくなります。
それには自分を「多忙化する」ことが一番です。
例えば、早朝から用事があった場合、洋服決めも、
「エイっ」ってすぐ決まりますよね(遅刻しないようにするため)。
人間、忙しければ忙しいほど・・・とまでは言いませんが、ある程度詰め込んだ方がテキパキと行動できるもの。
「決断を早く下さないといけない状況」を創出することで、決断疲れをしなくなり、
一日にたくさんのことが効率よくできるのです。
よく、「仕事は忙しい奴に頼め」と言いますが、確かに時間に余裕がある時ほど、
「いつやろうかな~」となかなか作業が進まないのは誰しも経験があると思います。
スケジュール帳を予定でいっぱいにして下さい。
「読書」や「ボーっとする時間」ですら計画に組み込み、スマホでアラームをセットしましょう。
さぁ、今月の3連休の予定はどうなっていますか?
あまり予定が入ってない人・・・
充実した3日間にするために、今、無理やり予定を入れて「多忙化」しといた方が良いのでは...?
対策③ ルール化
すぐに決断が下せない人は、「マイルール」のようなこだわりがなく、いつも人の意見やその場の感情に流されています。
例えば、昼ご飯に1000円の刺身定食にするか、900円の焼肉定食にするか悩んだ時、
「今日は魚の気分かな・・」
「いや、100円でも安い方が・・」
「いやいや、魚の方が健康にいいし・・」
「お腹いっぱいお肉を食べた方が午後の仕事に集中できるかも・・」
「いやいやいやお腹いっぱいになると眠くなるから仕事のために量が少なそうな方にするか・・」
みたいな感じになるから決断力を使ってしまいます。
こういう人は、「判断基準がたくさんある」んですね。
ある意味頭がいい人と言えるかもしれません。
色々な場合分けを頭の中で行えているわけですから!
でも、決断力を削らないようにするためには、判断基準を絞ることが大事です。
例えば、「一生肉は食べない」と決めてしまう、とか。
「悩んだら右側にあるものを選ぶ」とかでもいいです。
(優秀な受験生ほど「悩んだらCを選ぶ」とか謎なマイルールを決めているものです。)
僕の例でいうと、
「本を買う時は5秒以内に決断」
「肉は鳥だけしか食べない」
「前髪は上げる」
などです笑
「自分が先に謝る」とかも、そうですね。
こういうのがたくさんあれば決断疲れにならないですむかもしれません。
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以上、いかがだったでしょうか。
「習慣化」「多忙化」「ルール化」
ひとつでも「やってみようかな」と思って頂けたら幸いです。
是非これら3つの対策で決断疲れを減らし、「誘惑に弱い自分」から脱して下さい!
それではまた来週!